外壁塗装工事の工程についていろいろ調べてみました。
外壁塗装工事を始めて依頼するときは、どのような工程で工事が進んでいくのかについて気になってしまいますよね。もちろん業者によって多少の違いはあるともいますが、基本的な作業工程は次のようになります。
1、足場の仮設
2、高圧洗浄
3、下地処理と養生
4、下塗り
5、中塗り・上塗り
6、付帯カ所の塗装
7、仕上げと点検
8.足場の撤去
外壁工事をするときに一番に行われるのは足場の仮設です。足場を組んだ時点で作業スペースが確定されてしまいますので、どうしてもスペースを残したい箇所がある場合は、自洗に相談するようにしましょう。
外壁にカビや汚れが残っていると、塗装が剥がれる原因になるため、加圧した水で家を丸洗いします。
下地処理とは、外壁の傷んだカ所を補修する作業になります。壁のヒビや目地のシーリングを打ち直すのもこの工程になります。
養生とは、窓やドアなどに、塗料が付着しないようにビニールやテープで保護する作業になります。この作業をしてしまうと窓やドアは開けられなくなりますので、どうしても開閉の必要な個所がある場合は、事前に相談するようにしましょう。
下塗りとは、重ね塗りした塗料を密着させる役割で、塗料の接着剤のような役割と考えていいと思います。
悪徳業者の手抜き工事の場合、この中塗りを行わずに上塗りだけで完成させるケースもあるようです。作業の工程が気になる方は、中塗りと上塗りの塗料の色を変えてもらうなどして、中塗りをきちんと行っているかを確認してみてもいいですよね。
外壁の塗装中は養生で塗装が出来ないため、窓枠や雨戸などの塗装を依頼したときは、最後の段階で塗装することが多くなります。
業者さんもこの時点で作業の最終確認を行うのですが、出来るならこの時点で自分の目で確認して、足場を撤去する前に、気になるところは早めに伝えるようにしましょう。
足場を撤去してすべての作業が終了します。
季節によって塗料の乾く時間などに違いはありますし、家の大きさによっても多少違いはあるかもしれませんが、基本的に各工程を1日で済ませることが多いようです。
基本的には見積もりの段階で、作業工程のある程度の日数の目途は立っているはずなので、天候に問題がなければどのぐらいの日程で終了するのかは事前に確認するようにしてくださいね。
標準的な工程だと1週間ぐらいなのですが、土日は業者さんも休みを取ることが多いので、10日ぐらいの工事期間を予定しておきましょう。
大前提として見積もりの段階で、アフターサービスがきちんと行われている会社を選んでいると思いますが、後から気付くと連絡しずらいという方も多いので、作業中に工事の様子は確認しながら、出来るだけ気になる部分は早めに伝えるようにしましょう。
外壁塗装の場合、手抜き工事で塗装が早めに剥がれてきたとしても、その現象が現れるのは3年も5年も先の話になります。特に飛び込み営業で工事を決めてしまった方にとっては、数年後に本当に対応してもらえるのかがわからないという不安が残りますので、得に注意して観察しながら早めに対応するようにしてくださいね。
優良業者と契約するには、相見積もりで複数の業者さんの話を聞く必要があるのですが、そこで大切なのが、相見積もりの会社選びになります。
どれだけ沢山の会社と相見積もりをしても、それがすべて悪徳業者だと全く意味がないですよね。さすがにそんなに極端なことにはならないと思いますが、できるなら、すべて優良業者という状態で相見積もりを取るほうが安心です。
そこで、僕が利用したのは、無料で利用できる、『ヌリカエ』という優良塗装業者紹介サービスでした。このサービスを利用すれば、専門のアドバイザーが質問に答えてくれながら、あなたの家に合った優良業者を複数紹介してくれるのです。
この紹介してもらえる会社も不特定に選んだのではなく、一定基準の審査をクリアした業者のみを紹介ししてくれるので、自分で適当に選んだり、飛び込み営業で繋がった業者とは安心感も違いますからね。
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