外壁塗装工事の見積術 ちょっとしたテクニックで安く安全にできる!
見積りのテクニックというと、特別な交渉術をイメージする方も多いと思いますが、目的が費用を安くすることであれば、営業マン並みの高度な知識を身につけてから交渉に臨むのではなく、もっと簡単な方法を選択してみてもいいのではないでしょうか。
ここでは、僕自身が交渉を行ってみた結果、交渉が苦手な方にでも簡単に取り組めて、外壁塗装工事の費用を安くするために、とても効果的だった見積術を中心にお伝えしてみようと思います。
誰にでも簡単に使えるテクニックですので、専門用語や塗料等について自分で勉強する必要もありません。どちらかと言うと、「私は何も知りません」と言う姿勢で交渉に臨むことが出来るので、交渉が苦手な方でも簡単に取り組めると思いますよ。
・知ってることも知らないフリをして聞く
・営業マンが嘘を言えない状況を作る
・相場とのバランスを考えて交渉する
こんなことでと感じる方もいるかもしれませんが、これが見積を安くするために必要なテクニックで、この3つの項目をきちんと行うことこそ、工事後のトラブルを未然に防止しながら、安い見積もりを手に入れることにも繋がっていきますので参考にしてみてくださいね。
営業マンがどんなことを勧めてくるのかや、どんな説明をするのかなどを見極めるためにも、まずは何も知らないフリをして営業マンの話を聞いてみましょう。
もちろん、わからないことや疑問に思ったことは質問するのですが、質問の形は、「〇〇ってどういう意味ですか?」というような、営業マンに尋ねる形の質問をするようにして、「ネットではこう書いてた」とか、「他の会社ではこう言ってた」などの、感情が入ってしまいやすい質問の形は控え、できるだけ営業マンのペースに引き込まれないようにすることが大切ですよね。それに営業マンは、そのような質問に対しての対策は万全ですので、交渉に有利な回答を準備していると思っていていいと思いますよ。
見積もりを依頼したときは、早い段階で相見積もりをする意思を営業マンに伝えましょう。
タイミングが遅れると、いまさら相見積もりと言えなくなる人もいるので、「最終的には3社ぐらいで相見積もりを取ることになると思います。」などと伝えるようにしましょう。
これを伝えることで、無駄に高い塗料を勧められたり、相場を無視した見積もりを提示されることが無くなるだけではなく、説明の内容に矛盾がないか注意して話すようになるので、あなたにとっては良い環境を作ることに繋がるのです。
その時に、営業マンに自分の発言に責任を持ってもらうためにも、話の内容や疑問に思ったことをメモするのもいいですし、営業マンに家族に説明するのが面倒だからと一言伝えて、スマホなどで録音するのも効果的ですよね。
家電などの完成した商品の見積と違い、外壁塗装の見積は安ければいいというわけではないので、相場より少し安いぐらいを目指して交渉するようにしましょう。
ここで注意しないといけないのが、見積もり金額を安くすることだけに集中してしまうと、手抜き工事や塗料を薄く塗るなど、値引き分の作業費や材料費を削減され、結果として損してしまう可能性があることです。相場を大きく下回るということは、塗装業者も損をしないために、見積もりではわかりにくい部分を削減する可能性が高くなるので注意してくださいね。
相見積もりは2社ではなく最低3社からとるようにしましょう。余裕があるなら5社ぐらいが望ましいのですが、最低3社から見積もりを取ることで、営業マンは慎重に対応をしないといけなくなります。
例えば、B社の営業マンに、A社はこんなこと言ってるのですが、どう思いますかって質問したときに、2社だけだとB社の営業マンにとって都合のいい回答をする可能性がありますよね。でも、3社だとC社の営業マンがどう答えるのかわからないので、自然と営業マンにとって都合いい回答をしずらい環境を作れるのです。
まずは悪徳業者やトラブルの多い塗装業界ですので、優良な塗装業者から相見積もりを取ることや、全国の相場ではなく、あなたの地域の最新の相場を調べる必要があります。
しかし、実際に探してみるとわかると思いますが、外壁塗装の信頼できる具体的な情報はとても少ない。そこでうまく活用したいのが、『塗装業者の紹介サービス』です。
僕の使ったサービスは、アルバイトではなく正社員の専門アドバイザーが対応してくれるので、家に関する相談にも的確に答えてくれましたし、調査した会社の中から、条件に合った業者を紹介してくれることや、塗装工事を失敗しないためのアドバイスもしてくれるのでとても助かりました。
このサービスを利用することで、紹介を受けた塗装業者は、相見積もりが前提として依頼を受けることになりますので、飛び込み営業で受け取る見積もりと比べて、初めから50万以上安い金額からスタートすることも少なくないようですからね。さらに、相見積もりで一番困る、最後の御断りの電話に関しても、ここの『お断り代行サービス』を利用すれば、専門アドバイザーがあなたの代わりに、断りの連絡をしてくれるのも、断るのが苦手な方にとってとても人気になっているようです。
無料で使えて、営業の電話がかかってくる心配もありませんので、まずは『塗装業者紹介サービス』で詳しい情報を教えてもらったり、塗装に関する相談をしてみるといいですよね。
見積を安くするためのテクニックとは、「ヌリカエ」という塗装業者紹介サービスを利用して、まずは優良業者同時での相見積もりを行うことから始まり、相見積もりによって複数の業者から説明を受けることで、外壁塗装に対する必要な知識を身につけていく方法になります。
ネットで偏った情報を調べて、詳しくなったつもりになって交渉をするのに比べ、“教えてください“という姿勢で複数の営業マンと会話することで、あなたの家に合った工事方法や、望む形に近い情報を見つけることが出来ます。
僕も始めはネットで情報を調べようと頑張ったのですが、結局営業マンの生の説明に勝る、僕の家に合った情報を掲載しているサイトはありませんでしたし、ネットで得た知識は一昔前の情報だったものもあったので注意が必要です。
無駄な時間を使わないためにも、匿名で登録できるので、まずは「ヌリカエ」の専門アドバイザーさんに相談してみることをお勧めします。
この選択をした時点で、悪徳業者に騙される心配はなくなるので、それだけでもかなりの収穫になりますからね。
管理者:けんた
両親・妻・2人の子供とくらすサラリーマンのけんたです。
これまでに2度行った塗装工事の経験が、誰かの役に立てばいいと思いこのサイトを作りました。
僕と同じ失敗をしないためにも、契約を済ませる前に何かの参考にしてもらえればうれしいです。